INTERVIEW

名盤『レクイエム』をリリースしてから1年、The Getaway Planが近況を語る

2014年6月3日 |


現状、最新アルバムである『Requiem』は日本では去年リリースされましたね。内容がとても素晴らしい作品ですね。ご自身では自分たちのサウンドをThe Getaway Planを知らない人たちになんと表現していますか。
ありがとう。自分たちでも俺たちの音楽のジャンルを定義するのはけっこう難しいんだ。だから俺たちのアルバムを聴いてくれた人たちにそこは任せたい。俺たちは本当に意味でのアーティストでいたいと思ってるんだ。お金や地位には一切興味がないんだ。音楽をすること職業にする機会を与えてもらっているだけで俺たちは幸せさ。自分たちの心情や経験を曲にして表現することが大好きなんだ。俺たち全員にとって音楽は世界で一番大切なものなんだよ。

アーティスト性をしっかり持ったバンドが減ってきている中で、みなさんの様なバンドが評価されることはとても意味があることだと思います。そんなに思い入れのある作品を作るのには大変だと思うのですが、このアルバムを制作する中で起こった一番びっくりするような出来事を教えて下さい。
正直、初日から最終日まで全てのことが非現実的で驚くことばかりだった。3年間の活動休止を経てのレコーディングってこともあって、周りで起きる全てのことが素晴しく感じたよ。俺たちのプロデューサーはカナダの池にある島を所有しているんだけど、親切にもそこに連れていってくれたんだ。あれは一生忘れられない経験になったよ。俺が今まで行ったことがある場所の中で一番美しく神秘的な場所だった。そんな場所で数日間過ごせたのは本当にラッキーだったよ。

この『Requiem』を聴いていると自然の中にいるようなヒーリング効果があったので、その話を聞いて凄く納得しました。その他にも色々な経験をされているとは思うのですが、ツアーもお好きなのでしょうか。今までで一番楽しかったこと、最悪だったことなどあれば教えてもらえないでしょうか。
ツアーは最高だよ。だから最高な経験ってのは数えきれないほどあって、ここでは全部言えないよ(笑)。最悪なことがあるとしたら、まだ日本でツアーができていないということぐらいかな。

じゃあ日本でツアーしましょう(笑)。日本に来たらどんなことをしたいですか。
できるだけたくさんの場所に行って日本という国、食事、文化についてできる限り知りたい。特に俺は日本の古い建築物に興味があるんだ。個人的にはジブリ美術館には行ってみたいな。

それではツアーが決まったら予約しましょう。買い物も出来るところがたくさんありますが、好きなアパレルブランドとかはあるんですか。
俺たちはあんまりブランドとか気にしないんだ。でもVansの靴は好きだよ。

なるほど。ではちょっと話が変わるんですが、最初に観たライブは誰で何歳の時ですか。
始めて観たライブはReel Big Fishのライブだよ。俺が11歳の時だったな。人生で初のクラウドサーフもしたんだけど、人生で一番最高なことをしてやったぜ!って感じだったよ。

世界共通で誰もが通る道なんですね。日本のバンドで知っているバンドはいますか。また将来、誰か一緒にライブしたいバンドはいますか。
ワールズ・エンド・ガールフレンドが大好きだよ。まだ活動しているか分からないけど。俺たちの音楽性とは全く違うから一緒にライブ出来るか分からないけど。俺たちの親友であるClosure in MoscowはFACTのことを絶賛していたよ。彼らの音楽は素晴らしいと思う。その他にもZESTONEに所属している日本のバンドは大体チェックしているし、一緒にツアー出来たら嬉しいな。

素晴らしいバンドばかりですね。是非来日した際には共演お願いします。変な質問かもしれませんが、もしバンドをしてなければどんな仕事をしたかったですか。
俺は絶対ホームレスになってたよ(笑)。

それも世界共通ですね(笑)。皆さんはThe Getaway Planの他に何かバンドをされていたりするのですか。
活動休止中にはみんなそれぞれ違うバンドで活動していた。クリントは数年間The Amity Afflictionで弾いていたし、俺とダンはYoung Hereticsというプロジェクトをしていた。ジェイスはHopelessというバンドで活動していたよ。

それでは皆さん今はThe Getaway Planに集中されているのですね。今後の予定について教えて頂けますか。
俺たちが今一番集中しているのは新しいアルバムを作ることさ。今年中にスタジオに入って2015年初頭にはリリースしたいと思っているんだ。その他には9月にAnberlinとのオーストラリア・ツアーも決まっているから楽しみだよ。2015年までは日本に行けるチャンスも無さそうだけど、俺たちは日本に行ける日をずっと心待ちにしているんだ。