INTERVIEW

FACT 15th Anniversary 『Rock-O-Rama』~FACTが伝えたかったこと~

2014年11月7日 |


数え切れない感動と伝説を作り、多くの人に夢を与え続けてきた反面、数々の困難も乗り越えきたFACTがついに15周年を迎える。周囲をあっと驚かせることが大好きなFACTが普通の祝い方をするわけもなく…。発表されたのは幕張メッセという大舞台で開催させるFACTフェス、その名も『Rock-O-Rama』。メンツはこの人たちがいなければFACTは無かったと本人たちも公言する国内外の大御所アーティストから、普段はライブハウスでしか共演する機会のないバンドまで幅広く、FACTがホストでなければ実現しない「ならでは」のラインナップになっている。そんな粋な計らいが大好きなFACTが『Rock-O-Rama』を通じて本当に伝えたかったこととは…。

factflyerend2014

結成15周年を迎えて率直な感想をお願いします。
Kazuki: あっという間だったなぁと思います。思い返すとたくさん思い出はたくさんあるけど、長くは感じないかな。

Tomohiro: 15年という感覚はないよね。

Kazuki: 数字を見たり、歳から引いて考えてみたりすると、凄い年月をかけて作り上げてきたんだなぁってことに気づくけど、バンドをやってる上では長いって感じはしないっすね。

Takahiro: みんなが15年という訳じゃなくて、15年ずっとやってきたのは俺とKazukiとTomohiroで、そこから数えて15年。

Kazuki: Adamが入ってから3年、Eiji入ってから10年、Hiroは12年だよね。

Eiji: 俺はFACTが結成された時からみんなと友だちだったけどね。

Kazuki: そうだね。Adamはどうだっけ?『The fine day never last』が出た時だから。

Tomohiro: 多分10年は経ってるかな。

Adam: そうだね、FACTができて4年目とかだったと思う。

Takahiro: もっと細かく言うと、一番最初はKazukiとTomohiroだよね。

Kazuki: 最初のスタジオ2回ぐらいはTomohiroの弟のトモヤが来てて。

Tomohiro: だけど本当は俺たち二人だよね。

Kazuki: Tomohiroと2人でやろうよってなって、3回目のスタジオでTakahiroが来だしたのかなぁ。

Takahiro: KazukiがTomohiroにバンドを結成したいんだよって電話してるところに俺がいて。

Kazuki: そうだそうだ!

そんなに細かいことよく覚えてるなぁ(笑)。
Takahiro: STRUNG OUTみたいなバンドやりたいって始めたんですよね。

Kazuki: それいいスタートだね。そうそう、STRUNG OUTみたいなバンドやりたいって始めたんだよね。

そういう長い歴史を経て、今回開催されるロックオーラマですが、単なる周年イベントではないという意思がイベント名からもうかがえますね。イベント名に込めた意味は?
Kazuki: アダムが名前を探してくれていて、色々タイトル聞いた中で単純に響きが良くて。俺からしたら今回の15周年のイベントってのは凄くコアな部分なんですよね。俺らからしたらそれがロックの輪なんですよね。

Adam:みんな同じロックなんだけど同じジャンルではなくて。

Kazuki: それぞれバンドにとっての色んな世界を持ってて、ポイントは違うけどみんなロック。そのまとまりってことなんだよね。

この日はある意味FACTがプロデュースするコンピレーションであり、ファンと選ぶ自身のベスト盤でもあると思うのですが。
Tomohiro: ファンの意見を聞きながら、自分たちでチョイスしたいなっていう。

Kazuki: みんなが何を求めてて、そこに対して自分たちが何を出していくのかっていう意味で一緒に作り上げていくイメージですね。みんなが求めているものに対して、こっちから返すもの、貰うものもあるし。俺たちが出したものをみんなは全力で返す、そうやって共鳴しあっていいライブが出来たらと思いますね。

ロックオーラマのお勧めの楽しみ方があれば教えて下さい。
Adam:こう楽しんで下さいって逆に言いたくない。楽しいことは人によって違うし。

Kazuki: 何が一番楽しいかは自分で見つけて楽しめばいいと思う。

Adam: 言えることがあるとしたら、幕張メッセをでっかいライブハウスにしたい。ライブハウスにいる時と同じような。

Kazuki: その日の思い出はみんなが作るもんだから。空気に任せて楽しんだらいいと思う。

出演バンドたくさんいるんで全バンド紹介できないんですが、ピックアップするのも難しいですよね…。つまるところ、「朝から来い」と。

Kazuki: 一発目に俺たちが出ちゃうかもしんないから。

一同:爆笑。

Kazuki: とにかく来てみないとわかんないイベントですから。

FACTの今があるのに欠かせないバンドとFACTの背中を追って頑張っているバンドも出ていたり、凄く夢のあるメンツだと思うのですが、ブッキングは皆さんでされたんですか。
Kazuki: はい、全員でやりました。

Takahiro: 出てほしかったバンドが出れなかったとかもあるんですが、結局出て欲しいっていうバンドの基準は変わらないので、かっこいいバンドが集まったっていう自信はあります。

Kazuki: 出揃ってみたら、新しい試みなのか、昔みたいな感じにしたいのか、分からなくなって。新しい提案ってしているつもりだけど、メンツを見ると結局こういう組み合わせって昔みたいだなぁみたいな。でもまぁ、それが俺らだってことですよね。15年間やってきたことの塊なのかなぁと。

FACTは海外での活動も活発にしてきたバンドですが、今後日本においても一つのシーンを作るリーダーとして勝手に期待しているのですが、今 の音楽シーン、今後の音楽シーンについて思うことがあれば。
Kazuki: もっと表面だけじゃなくて、発信する人自身の全てをさらけ出してくれるようなバンドが増えてくれるといいかなぁ。楽しいだけのバンドもかっこいいけど、そいつ自身をさらけ出しているバンドが出てくるともっと音楽が強くなるんじゃないかなぁという気がします。

 

 

 

追記:

このインタビュー後にタイムテーブルが解禁され、インタビュー内であった通り、FACTが一発目にも演奏することが公開されました!(驚)

有言実行のバンド、FACTによる2014年を締めくくるリアルロックフェス、『Rock-O-Rama』。

邦楽ロックシーンの新たな歴史的瞬間として語り種となるであろうこのフェスの目撃者となれ!

rortimekari